次期学長適任者からの回答

2022年11月4日に,組合が提出した質問書への回答を学長候補者である,金澤右氏,那須保友氏,舟橋弘晃氏の3氏からいただき,このページで公開しました。学長適任者決定後は学長適任者の回答のみ掲載します。

那須 保友 氏

学長候補者への質問書

岡山大学職員組合では,2022年10月28日に学長候補者である,金澤右氏,那須保友氏,舟橋弘晃氏の3氏に以下の質問書を提出しました。

皆さまの学長選への出馬に敬意を表します。岡山大学職員組合は,従来から,次期学長についての意向調査の参考にして頂こうと,学長候補者に質問書を送付し回答をお願いしてきました。回答結果は組合だよりに掲載し,全構成員に配布するとともに岡山大学職員組合のホームページで公開する予定です。以下の質問にお答えいただくようお願いいたします。

  1. 自分が学長に相応しいと考える理由は何ですか。学内行政の実績等踏まえお答え下さい。
  2. 岡山大学をどういう大学にしたいとお考えですか。学長になって取り組みたい課題は何ですか。優先順位をつけ 3 つまでお答え下さい。
  3. 日本の研究力低下が最近非常に目立っていますが,国の「選択と集中」の方針は変わっていません。しかし,過度な「選択と集中」はかえって研究力をそぐという意見を持つ研究者は少なくありません。岡山大学の研究における「選択と集中」についてどのように考えていらっしゃいますか。
  4. 岡山大学は従来から研究大学を目指していますが,国際卓越研究大学には応募する予定はないと聞いております。応募するかどうかについてどのようにお考えですか?
  5. 現在の政府は,大学改革を打ち出し,リーダーシップを強化するガバナンス改革を強要しました。これによりボトムアップによる意見が執行部に届かなくなっていると組合では考えています。ボトムアップによる意見を取り上げる仕組みについて,お考えをお聞かせ下さい。
  6. 槇野体制では早々と SDGs 推進を全面に出してきました。このことは対外的にも一定の評価を得ている一方,ニュースになりそうなことばかり先行して地道な活動が疎かになっているとの声もあります。学長に就任された場合,この方針を継続されるご予定ですか?
  7. 本学のダイバーシティ&インクルージョンに関して,具体的にどのように取り組んでいかれるご予定ですか?
  8. 岡山大学職員組合が実施した槇野体制評価アンケート調査によれば,槇野体制のもとで行われた諸施策のうち評価できないという回答が多かったのは,大学ガバナンス機能強化(学長選改革,教教分離,教員人事改革を含む), 学長の強いリーダーシップの下での教育研究組織改革,教育の実施体制(教職員配置,教育環境など)です。自由記述でも人事に関する批判意見や学長のリーダーシップに関する批判意見が見られます。今後どのようなスタンスでこの課題に取り組まれるおつもりですか?
  9. 岡山大学職員組合が実施した槇野体制評価アンケート調査によれば,槇野体制のもとで行われた諸施策のうち評価できるという回答が多かったのは産学官体制構築,大学発ベンチャーへの支援等による知の還元,外部研究資金,寄付金その他の自己収入増加です。今後どのようなスタンスでこれらの課題に取り組まれるおつもりですか?
  10. 防衛装備庁による安全保障技術研究推進制度については軍事研究にあたる,あるいはつながることを危惧する意見があり,応募を認めない大学もあります。その中で岡山大学は応募を認めています。軍事研究に大学としてどう関わるべきなのか,ご意見をお聞かせ下さい。また,防衛装備庁による安全保障技術研究推進制度による研究が軍事研究につながる可能性があるかどうかについてのご意見をお聞かせ下さい。
  11. 現在岡山大学では DX 担当理事をおき,DX を進めているところですが,今後,DX については具体的にどのように取り組んでいかれるおつもりかお聞かせ下さい。
  12. 岡山大学職員組合には教職員の雇用環境・労働環境についてさまざまな相談が持ち込まれていますが,現在の岡山大学の教職員の雇用環境・労働環境についてどのような認識を持っていらっしゃいますか。岡山大学職員組合としては非常勤職員の比率が高い現状について危惧を感じていますが,特にこの点についてのご意見を教えてください。